子どもの居場所◯◯ (まるまる)ブログ

一般社団法人プレーワーカーズが運営する遊び場の日常です。

『なにぬのや』渋沢やこさんが布芝居を公演してくださいました。

令和5年10月29日(日)に『なにぬのや』の渋沢やこさんが来て下さいました🌈

「紙芝居かな?ん、違うな?なに?ぬのや?」

だから、なにぬのや。
とっても素敵な自転車の舞台に、チクチクと縫い合わせた布芝居や小道具。


「おととし?わたしみたよ!また来てくれたんだね!」
と小学2年生の女の子が言いました。

演目が始まる前には、ウキウキと集まる子どもたち。

やこさんは午前、午後と2回公演して下さいました。

合間に「布芝居見たい子寄っといで〜♩楽しい演劇がみれるよ〜」と言って回る6年生の女の子。
午後の公演では
「わたし、昨日マリオネットつくってきた!」
と、やこさんと共演することになりました。

糸が絡まってしまったようですが、なんとか直してマリオネットのダンスやお辞儀を披露していました。

子どもたちをたくさん巻き込んで演目を進めて下さるやこさん、さすがです✨ありがとうございました💐

子どもたちが企画したフリーマーケットでは、手づくりの品や各々売りたいものを出品していました🕊️


子どもの金額設定なので、相場が安い!
5円や1円の商品がたくさんありました🧸

「お花と交換でもらえるよ」というお店もありました💐

中には自分の黒歴史ノートを売る強者も。

「いつか役に立つ日が来るよ」と年下の子たちにお勧めしていました。



お昼には、豚汁やおにぎり、みかんなどを用意しました🍙


「お腹いっぱい、嬉しそうな笑顔。それが良いんだよ」と美佳さん。

子どもたちが笑顔で友だちと笑い合える日常が〇〇にはあります。
イベント当日はで新しい子が来たりとっても賑やかな1日となりました。

久しぶりに顔を出してくれた親子がいたのが、個人的にはとっても嬉しかったです。ずっと会いたかった!娘ちゃん、息子くんの成長も見られて本当に嬉しい。

こんな様子で子どもたちとの豊かな時間を過ごすことができました。

ぴろこ

 

♦食事の提供は、赤い羽根共同募金助成金により行っています。

友だちからの『おめでとう 』メッセージと、放課後に分け合うケーキ

放課後になると「ただいまー!」と
〇〇に遊びに来る子どもたち。
 
 「友だちのためにケーキを作りたい!」と言い出した女の子たちとともに、
スタッフが急いで買い出しに行きました。
 
「今日の主役はちょっと待ってて!」と言われたお誕生日の女の子。
 
キッチンでは買ってきたスポンジケーキにデコレーション作業をしています。

 

試行錯誤をする子どもたち。
ホイップクリームで『おめでとう』の文字入り。

こうやって放課後にそこに集ったメンバーで、即興で誰かのお祝いができたりする居場所。
 
幸せを分け合った子どもたちが、笑顔で過ごすゆったりとした時間。
 


のんびりとしたこの場所はいつでも誰でも歓迎です。
集合写真、みんなニッコニコで笑っています☺️
 
 
 
◆食材の購入には赤い羽根共同募金助成金を使用しました。

カツオを捌いて、たたきをつくる。

名取市閖上にある食彩館で、旬ののぼり鰹を購入しました。

こちらをみんなで捌きます。

「俺、釣った魚を捌いたことあるよ!」と6年生が三枚おろしに挑戦しました。

 

続いて「捌けないけど、内臓取るだけならできそう!」と、6年生の女の子へバトンタッチ。

「うちのお父さんとお母さんはこんな大きい魚買わないから、捌くの初めてみた!」と言う子もいました。

一緒にホヤも捌いて…

お母さん初挑戦だそうです。

旬のタケノコを使って筍ご飯もつくりました。

一生懸命皮を剥く男の子。

子どもたちにも大人気でパクパク食べていました♪

旬の食材を使った調理体験、大変好評でした。

 

◆食材は赤い羽根募金の助成金で購入しました。













 

物品の寄付を頂きました!

先日、西中田の佐々木さんより3度目の物品寄付を頂きました。
日本レクリエーション協会の会員としての活動で使用した手作りおもちゃや、
その際に使用した工作材料などを寄付して下さいました。
どれも子どもたちが喜びそうなものばかり!
いつもありがとうございます。

 

2023年1月6日、お餅つきをしました!

新年、あけましておめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

子どもの居場所○○は1月5日(木)にもちつきを行いました。

 

12月に予告してから楽しみにしていた子どもたち。

当日は10時のオープン前から遊びにくる子どももいました。

子どもたちは、もち米が炊けるまでの間、きな粉を砂糖と混ぜたり、みたらしを作ってくれました。

今回用意した材料は、きなこ、小豆、みたらし、雑煮です。

『もちつきをしよう!』の看板も子どもたちが作ってくれました。

もち米が炊きあがったら杵で潰すようにこねこね。

まとまりが出てからみんなで交代で餅をつきます。

ちびっこも一生懸命ぺったん。

列をなして順番待ち。

もちをつき終わったら、お母さんたちがお餅をちぎって取り分けてくれました。

「いつもお世話になっているまるまるで、こうやってお手伝いできて恩返しができて嬉しい」と言ってくれるお母さんもいました。

みなさんの優しさと支えがあって○○は運営されているなあとしみじみ感じます。

子どもたちは「きなこが1番好き~!」とおいしそうに頬張っていました。

「ずっと楽しみにしてたから、いっぱい食べられて嬉しい!」と言う子もいました。

 

餅を食べた後はお庭で鬼ごっこをしたり、室内で段ボールハウスを作ったりして遊びました。

 

子どもの居場所○○は、誰でも遊びに来ることができます。

元気な子もそうでない子も、不登校でも障がいがあっても

誰でも気兼ねなくおいで。

 

ぴろこ

 

 

 

りんご飴をつくって、鬼ごっこをして、柿取りをした、そんな一日。

もうすっかり秋ですね。

令和4年11月19日(土)の子どもの居場所○○の様子です。

 

室内では、よく遊びに来ているお母さんが破れたぬいぐるみを

縫ってくれていました。

その横でドングリのトトロや、クリスマスオーナメント、

折り紙の花をつくる子どもたち。集中しています。

 

外では、遊びに来ていた子どもが

「ぴろこー、りんごあるじゃん。

 これにべっこう飴を付けたらりんご飴できそう!」とひらめいた様子。

実践して作ったのがこちら。

 

いつものように焚火でおたまを熱して作ったべっこう飴に

りんごをくぐらせて作りました。

外がぱりぱり、中がじゅわ~に仕上がりました。

子どもと一緒に遊びに来ていたお母さんにも好評でした。

 

その後、初めて来た子も近所の常連さんも入り混じって鬼ごっこ

こちらでは、木に登って柿取りをしています。

木になっているのは甘柿です。

身軽にどこまでも登っていく子どもたち。

「細い枝は折れるから気をつけてねー」

「令和とは思えない光景ですね(笑)」

と見守る大人がそれぞれ会話しています。

帰り際にみんなに柿をおすそ分けしました。

 

沢山の人との交流があり、

ここに遊びに来ることを楽しみにしている子どももいます。

「つぎ、いつやってるの?絶対来る。」

と目を輝かせる子どもたち。

 

その姿がなんとも可愛らしい。

 

ご近所さんに挨拶をしたら、

色々おすそ分けをくれました。

お野菜たっぷり。

豆炭も「うちでもう使わないから~」と7袋もくれました。

その優しさにほっこり。

 

地域の人に見守ってもらえて

子どもたちが自分の足で遊びに来る、

そんな居場所になっています。

 

(ぴろこ)



 

『遊び』というエネルギー補給

6人、子供、室内の画像のようです
学校帰りの小学生が『人狼』で遊んでいるの図。
 
パソコンでチラシを作る傍ら
パッと見たらこのような光景になっていました(笑)
 ちびっ子もとりあえず真似しているのが可愛いですね🌿
 
こうやって地域の子どもたちが、自宅以外でくつろげる環境ってなかなか無いですよね。
私は子どもたちがこうやって遊ぶ姿を『エネルギーの補給』だと考えています。
色んな見方がありますが、そのうちの一つとして。
 
たくさん遊んで、笑って、挑戦して、失敗して、ときにはゆったり過ごして、
それが力の源になって強く生きていく。
 
エネルギー補給はこまめにしないと。
だから日頃からこういう時間があるって大切だと思うのです。
 
(ぴろこ)