子どもの居場所◯◯ (まるまる)ブログ

一般社団法人プレーワーカーズが運営する遊び場の日常です。

りんご飴をつくって、鬼ごっこをして、柿取りをした、そんな一日。

もうすっかり秋ですね。

令和4年11月19日(土)の子どもの居場所○○の様子です。

 

室内では、よく遊びに来ているお母さんが破れたぬいぐるみを

縫ってくれていました。

その横でドングリのトトロや、クリスマスオーナメント、

折り紙の花をつくる子どもたち。集中しています。

 

外では、遊びに来ていた子どもが

「ぴろこー、りんごあるじゃん。

 これにべっこう飴を付けたらりんご飴できそう!」とひらめいた様子。

実践して作ったのがこちら。

 

いつものように焚火でおたまを熱して作ったべっこう飴に

りんごをくぐらせて作りました。

外がぱりぱり、中がじゅわ~に仕上がりました。

子どもと一緒に遊びに来ていたお母さんにも好評でした。

 

その後、初めて来た子も近所の常連さんも入り混じって鬼ごっこ

こちらでは、木に登って柿取りをしています。

木になっているのは甘柿です。

身軽にどこまでも登っていく子どもたち。

「細い枝は折れるから気をつけてねー」

「令和とは思えない光景ですね(笑)」

と見守る大人がそれぞれ会話しています。

帰り際にみんなに柿をおすそ分けしました。

 

沢山の人との交流があり、

ここに遊びに来ることを楽しみにしている子どももいます。

「つぎ、いつやってるの?絶対来る。」

と目を輝かせる子どもたち。

 

その姿がなんとも可愛らしい。

 

ご近所さんに挨拶をしたら、

色々おすそ分けをくれました。

お野菜たっぷり。

豆炭も「うちでもう使わないから~」と7袋もくれました。

その優しさにほっこり。

 

地域の人に見守ってもらえて

子どもたちが自分の足で遊びに来る、

そんな居場所になっています。

 

(ぴろこ)