◯◯が下増田に引っ越すことに決まってから、遊びにきている子どもたち、ご近所さん(特に向かいのおっちゃん)に、「引越します。」をずっと言い出せずにいた。
でも徐々に今の◯◯(愛島)にいられる日も減ってきて、引越しの荷物運びもしなくちゃいけない。荷物をまとめていたら、子どもたちに「何してるの?」と聞かれるのは当然で、聞かれてからようやく「いや~実は下増田に引っ越すことになったんだよ。」って伝える始末。
ずっと言い出せずにいた。情けない。ごめんよ。みんな。
引越しすることを伝えると、子どもたちは一瞬固まり、(えっ??)って顔になって、その後すぐに「なんで?」「つまんなくなるじゃん!!」って。
(そうだよね~・・・)ようやくみんな慣れてきたところだったのに。
で、ひと通りこんな訳で引越すのよ、って説明したら、常連君がガムテを持って「みんなにちゃんと伝えなきゃダメじゃん!」って、外のいたるところに(ひっこします)メッセージを貼ってくれた。(ありがとう。)ずっと言い出せずにいたダメな大人。子どもに救われました。
そして、向かいのおっちゃんにも、引越しますと伝えた。引越していなくなったら、「夜に電気が灯らなくなると寂しい」って、おっちゃん。(ですよね・・・)私たちもおっちゃんとの会話が楽しかったし、しばらく顔を見ないと心配になって声かけにいったりして、ここを離れるのが寂しいです。
今後、新しくこの家を借りる方がいて普通に生活しているところに、子どもたちが学校帰りにわらわらと当たり前のようにこの家に上がり込んでいっちゃったら、新しく借りるお家の方はどう思うかな。学校帰りのほんの2時間くらい。お家を開放してあげて欲しい。そんな方が地域にいたら、素敵だな~。
実在する座敷わらしみたい(笑)
まー、そんなこんなで、引越し作業中も、構わずどやどやと子どもらは入ってくるわけで(笑)。荷物を運んでくれる子もいるけど、大半はわーわー言って騒いでおもちゃ投げまくって散らかして、そのまま放置で帰っていく。素晴らしい。正しいおもちゃの使い方を子どもから教わりました。オセロ(大き目の)やトランプ(普通サイズ)その他もろもろは、それぞれの使い方をするのではなく、投げるものらしい。御見それしました。
って思ってたら外が騒がしい。「蛇いたよー!」って。
っていう日が、いろんな地域で、いっぱい続いて、子どもの笑顔でいっぱいになりますように。